対ユーロでも一時1ユーロ=1.0951ドルと、8月半ば以来のドル高・ユーロ安水準を付けた。主要通貨に対するドルの強さを示す「ドル指数」は前週末対比で2.2ポイント高い水準まで上昇、週間の上昇幅としては約2年ぶりの大きさを記録した。
4日発表の雇用統計で非農業部門の就業者数は前月から25万4000人増えた。市場予想(14万~15万人増)対比で上振れした。米ネット証券インタラクティブ・ブローカーズのシニアエコノミスト、ホセ・トーレス氏は「企業部門の採用意欲がなお強いことを示した」と指摘した。
これまで急ピッチの利下げが続くとみていた金融市場は、底堅い米経済を示唆する雇用統計の結果を受けて、見通し修正に動いている。
金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利予想を算出する「フェドウオッチ」によると、2025年10月末の政策金利予想は「3.25~3.5%」が最も有力だ。現状から計1.5%の利下げ実施を意味する。前週末9月27日時点で最も有力だったのは「2.75~3%」予想だった。わずか1週間で予想累計利下げ幅が0.5%縮んだ。
急速なドル高・円安の進行は、ヘッジファンドなど投機筋の持ち高調整による面もある。(以下ソースで)
日本経済新聞 2024年10月5日 5:32 (2024年10月5日 6:03更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04E3K0U4A001C2000000/
引用元: ・利下げペース鈍化観測、ドル高促す 1カ月半ぶり149円台 [蚤の市★]
もう先進国ではなくなった
利下げは完全にインフレ鎮火してからでよかったろ
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